2017-08-10

テレビ

記憶喪失の人が自分の過去を蘇らしたく、生放送で視聴者に情報を求めるって、今日テレビでやってて見た。ほんとに記憶なくしてた、ほんで思い出そうとしてた。
記憶って過去のことで、本当に間違いない記憶かどうかはもうわからんと思うけど、記憶が蘇った瞬間はその記憶は本物のように思えた、けど本当に合ってるのか。
ほんで私は色々考えながら見てた、記憶のこと。なんか、私の両親が離婚をして父と暮らすのがこれで最後って日の、お別れの時の記憶は、はっきりとしてる。はずだったのにちょっと前にたまたま姉妹でその時のことを話す機会があって、三人で話してたらどうも私と姉と妹の三人とも別れのシチュエーションの記憶が違う。当時妹は小学生やけど、私は高校生、姉は社会人だったので結構はっきりした記憶なのに三人とも全然違う記憶を持ってた。びっくりしたけど、その話しは詰めて話さずに終了した。私は私の記憶を大事にしたかった、姉と妹が何を考えてるかはわかりませんけど。一通りしかないはずの別れのシーンに記憶はみっつ。ふたつの記憶は間違いで、もしかしたらみっつとも間違いの可能性もある。記憶なんて変わることもあるやろうし、忘れる事もある。大事な事でも。私の記憶は鮮明で間違いはないと思うけど、姉や妹が間違ったことを言ってるとも思われないし。そんな父も死んでるし確認しようがないしな、まあいいねん。とかあと、過去の記憶のおかげで苦手なものがあって、そうれはもうどうしようもなく一生付き合っていくつもりで生きてきてた。それが、去年その記憶を妨害することがあった。すぐに理由はわからなかったけど、じわじわ解ってきたのは頭が勘違いをおこしてその古い記憶をすり抜けさせてくれたのじゃないかってこと。こんなことがあるのかってちょっと嬉しかった。この出来事はすごく大きなことでまだよく解ってないけど、まだまだやけど、上手くいけば苦手をきれいに克服できるんじゃないかと思うくらい。悪い記憶に囚われて一生苦手と付き合っていくなんて言わなくていいんじゃないかと思った。記憶なくす前の自分の名前を知った男の人が、その名前じゃなくて記憶喪失後の名前でやっていこうと思ったってテレビでやってて。その人はここから始まるって言ってた、ここから始まるから過去の記憶を蘇らして始めるらしかった。ふーんそうかそうか、とか思いながら見てた。途中から見だしたけど、すっかり最後まで見たよテレビ。

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